こんにちは、@codeship_techです。
本日の質問がこちら。
レンタルサーバーの種類は複数ありますが、どれがいいですか?
ということで、サーバについての質問ですね。
それではこちらの質問に答えていきます。

どの種類のレンタルサーバーを使うかは、サービスで実装されている言語やフレームワーク、想定されるアクセス数などによって異なります。
VPS
例: ロリポップ, さくらVPS
メリット
- 好みのOSやアプリケーションで自由にカスタマイズすることができる。
- クラウドサーバーより料金が比較的安い
デメリット
- 仮想サーバーの運用やセキュリティ対策をレンタルした人が全て行うので、サーバー構築や運用について、専門的なスキルがある人がいないと運営できない。
- 初心者には難しい。
クラウドサーバー
例: Amazon web Servises, Google Cloud Platform
メリット
- 従量課金制なので使った分だけの請求しかこない。
- 主要なライブラリやアプリケーションをインストール済みのサーバーを借りることができる。
- DDos攻撃などのセキュリティ対応もしてくれる。
- 無料枠がある。
デメリット
- 比較的、VPSより費用が高くなる。
クラウドプラットフォーム
例: heroku
メリット
- サーバー構築を自動で行ってくれる。
- 無料枠があるので、開発中に使える。
- コードの編集をgitで行えるので、コードの更新が多いスタートアップ企業向き。
- メンテナインスのコストが少ない。
- ローカルからデプロイが容易。
デメリット
- 画像がサーバーに保存できない。
- 東京リージョンに対応していない。現在はアメリカとヨーロッパのみ。
どのサーバーがいいかは、自分のサービスや、自分のスキルレベル、アクセス数に応じて決めましょう。
本日は、レンタルサーバの種類と特徴について解説しました。