本日の質問がこちら。
GitとGithubの違いはなんですか?
ということで、開発環境についての質問ですね。
名前が似ているということもあり、プログラミング初心者のうちはそれぞれがどんなサービスで何に使用するのか、また似てるように見えるけどどんな違いがあるのか気になりますよね。
それではこちらの質問に答えていきます。
Gitはソースコード管理ツールです。
GithubはGitを使って作られたリポジトリをオンライン上に保存ができるwebサービスです。
Gitは、ローカルPC(ターミナルやコマンドプロンプト)でのみ操作することができますが、Githubを使うことで、オンラインでソース管理をすることができるようになり、複数人で離れている場所でもソース管理ができます。
実際の開発では、基本的にチームで開発を進めますがほぼ全ての開発現場でGitを使ってソースコードを管理するため、プログラミングを学習する人はこちらの技術についても今後確実に習得しなければならないものだと考えておきましょう。
Gitはソースコードの編集履歴を残すことができ、そのソースが誰がいつ書いたのか分かったり、ある時点のソースコードに戻すことができます。
ゲームのセーブデータみたいなものですね。
Gitを使ってソースコードの管理をしない場合、何が起こるでしょう。
- 誰かが間違えてソースコードを消してしまった
- バグのあるソースコードをアップロードしてしまった
例えば4人チームであなたが開発していたとして、このようなことが起こったら冷や汗モノですよね。
本来こういうミスをした場合どうしようもありませんが、Gitを使うことで元に戻すことなどができるんです。
本日は、GitとGithubの違いについて解説しました。